社会保険適用について
ご存知のとおり、法人設立した後は、社会保険(健康保険・厚生年金保険)に加入する必要が出てきます。法人の場合は、自動的に強制適用事業所となり、前記の社会保険に加入手続きをとらなければなりません。
当然、社会保険料の負担も発生します。社会保険料は、支払っている給与額の約3割弱となり、それを従業員と会社が半分づつ負担する事になります。
これをみると、結構な金額となります。しかし、従業員の福利厚生から、加入していない事業所は世間一般的に、従業員の採用からして厳しくなる可能性があります。社会保険適用事業所が常識であり、社会保険に入っていない事業所は、就職の選択基準から外れています恐れがあります。
昨今、業種によっては、人手不足といわれる時代になっています。従業員の採用から考えると、社会保険の加入は必須といえます。