社会保険適用について2

今回も、社会保険適用についての話題です。前回も書きましたとおり、社会保険は従業員の福利厚生と人材確保に欠かせないものです。しかし、保険料の負担も決して小さな額ではなく、また保険料も年々じわじわと上がっている現状もあります。

その為、よくある問合せとしては、「社会保険に入らない方法は無いか」「社会保険に入りたがらない従業員がいるが、どうしたらよいか」「保険料を安くする方法は無いか」などがあります。

いずれも、違法あるいは違法性が高いものですので、きっちりと法を遵守してくださいとお話しするわけですが、なかなか一筋縄ではゆかない場合があります。

法律の範囲内で保険料を安くする方法は存在し、実際にそれを売り物にしているノウハウやサイトなどを見かけることもありますが、お客様にはあまりお勧めはしていないです。

社会保険に入らない従業員は、就業規則などで規定し、社内の約束事で決める、あるいは入社時に雇用契約書・誓約書に取り決めをしておくという方法で対処・予防する方法が良いかもしれません。

また、従来から雇用している従業員も、就業の実態から長時間労働が常態になった場合も、加入しなければならない場合が出てきます。その点については次回解説します。

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